商品名 |
紹介文 |
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近松に親しむ |
著者名 |
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松平進 |
発売日 |
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2001年12月1日 |
定価(税込) |
: |
¥1,320 |
ISBN |
: |
978-4-7576-0132-1 |
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誕生地探しから、最後の手紙・辞世まで、代表的な作品の内容にもふれながら、作者近松の歩みを平易な文章で語り進め、その実像・魅力に迫る。「近松をもっと人々の身近なものにしたい」という著者の念願が凝縮された近松案内書。 |
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上方浮世絵の世界 |
著者名 |
: |
松平進 |
発売日 |
: |
2000年9月1日 |
定価(税込) |
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¥2,420 |
ISBN |
: |
978-4-7576-0069-0 |
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上方浮世絵への親しみやすい入門書。平成十一年に没した四代目長谷川貞信の足跡をめぐる座談会と、「流光斎」「合羽摺り」など様々なテーマを扱う論考八編より成る。図版多数、カラー九図、モノクロ六十余図を収める。 |
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新注絵入 曾根崎心中現代語訳付 |
著者名 |
: |
松平進 |
発売日 |
: |
1998年4月1日 |
定価(税込) |
: |
¥1,320 |
ISBN |
: |
978-4-87088-894-4 |
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近松は多面体。様々な角度からのアプローチが可能である。本書では、美しい日本語を書いた一人の作家として近松をまず見てみようとする。底本は甲南女子大学所蔵六行本を用いるが、節章はすべて省き、改行などにより会話文・地の文・道行文など、視覚的にも識別できるようにする。頭注・解説付き。挿図を多用し理解の助けとする。 |
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初代長谷川貞信版画一覧 |
著者名 |
: |
松平進 |
発売日 |
: |
1997年1月1日 |
定価(税込) |
: |
¥8,800 |
ISBN |
: |
978-4-87088-851-7 |
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一般に上方浮世絵は、日本国内では忘れ去られた分野といえる。中でも初代貞信は、作品を十分知られる事なしに誤認されている絵師である。本書では、その版画作品の全貌を明らかにし、役者絵に関しては発見できた全作品、風景・風俗画等については代表作を選んで写真版にて収録。 |
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『因幡薬師利生物語』は、本学所蔵本のほか国立国会図書館の一本を知るのみ。『虎が石』は、竹本義太夫正本の十二行三十三丁本である。『お初天神記』は、伝本必ずしも稀少でないが、十全な紹介がないのでここに収めた。 |
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筑後掾(義太夫)正本三点を収める。『多田院開帳』の十行本の完本は本書のみ。『義経東六法』は今日知られる唯一の伝本。共に藤井紫影編『近松全集』の口絵、底本に使用。『傾城吉岡染』は七行本は伝わらず八行本のみ知られている。 |
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加賀掾と、その門人の正本三点を収める。『寝物語』八行本は奥書を欠くが字体流麗な稀本。『傾城二河白道』七行本は京山本九兵衛版。加賀掾門人野田若狭・宇治薩摩の奥付を有する。加えて『戸隠山太平御剣』七行本を収める。 |
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細川景正氏旧蔵の浄瑠璃本のうちより、この巻は宇治加賀掾正本三点を影印により収める。『十六夜物語』は天和元年以前の近松習作期の作と考えられるが、八行本は他に全く伝存なく、藤井紫影『近松全集』もこの細川本を底本とした。 |
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近松もの三点を収める。『三世相』八行六十二丁、山本九兵衛版。『曽根崎心中』六行四十三丁、山本九兵衛版。竹本筑後掾と近松の序文付き。『天満神明氷の朔日』八行三十九丁、山本九兵衛版。 |
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曽根崎心中・堀川波鞁 |
著者名 |
: |
松平進 |
発売日 |
: |
1983年1月1日 |
定価(税込) |
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¥1,650 |
ISBN |
: |
978-4-87088-104-4 |
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近松世話浄瑠璃の代表作『曽根崎心中』と『堀川波鞁』とを複製で収める。底本は前者が筑後掾・近松の序文付き六行四十丁本。鮮明な大字体で、浄瑠璃板本入門にも最適。後者は八行三十丁本。解題付。 |