商品名 |
紹介文 |
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「座談 中国近現代の知識経験と文学表現をめぐって」のほか、潘少瑜「知識の旅―近代科学小説の中の宇宙旅行―」、伊藤徳也「遍在する良い頽廃―部分と全体の審美関係―」など論説8編を収録。 |
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中国21 Vol.49 華西辺疆研究 |
著者名 |
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愛知大学現代中国学会 |
発売日 |
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2019年1月25日 |
定価(税込) |
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¥2,200 |
ISBN |
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978-4-497-21905-3 |
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特集では、「シンポジウム 二〇世紀前半の華西辺疆研究と華西学派」のほか、「家屋の意義―ギャロン・チベット族の房名継承と親族関係―」(李錦)など論説9編を収録する。 |
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各論考を通じて、文革が限られた時間内での特異な現象であったわけではないこと、伝統中国につらなる社会的文化的な底流があったこと冷戦期のなかの中ソ対立という国際環境が密接にかかわっていたことなどが明らかにされる。 |
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古典中国美術の復権に向けて(木島史雄)、近現代日本における中国絵画の扱われ方(板倉聖哲)ほか。40頁におよぶ座談は、「中国美術をどう楽しめばよいのか」を山水画と陶磁器を例に縦横に語っており、読み応えがある。 |
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対談「香港の粤劇によせる思い 役者の立場から」(陳慧思×樋泉克夫)、鼎談「香港における粤劇の現状と将来 研究者の立場から」(湛黎淑貞×陳守仁×樋泉克夫)のほか、越劇の現代と「編導制」(佐治俊彦)など。 |
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中国と国際レジーム(徐正源)、初等教育の普及と「戦後」中国社会(大澤肇)、オーストラリア、戦争と日本(ビートライス・トレフォルト)など。閻連科の講演も採録。 |
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鼎談「中国農業大転換の要諦」のほか、業農現代化の発展過程とその方向(温鉄軍ほか)、中国における農業改革と大規模農業経営の育成(大島一二)、中国の農村と都市における就業率およびその決定要因(厳善平)など。 |
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座談「映画『黄金時代』から魯迅、郁達夫、張愛玲へ」のほか、摩羅からノーベルへ──現代文学と公民の論述(王徳威)、中国文学にとって世界とは何か?──魯迅「出関」と〈文〉の普遍性(橋本悟)など。 |
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アメリカの対中世論(前嶋和弘)、中米関係における人権問題(羅艶華)、フランク・チンと中華系アメリカ文学(李有成)、チャイナ・ハンズの延安レポートを読む(倉重拓)ほか。 |
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香港の公壽中西殯儀・世界殯儀館へのインタビューのほか、台湾映画『父の初七日』の葬送儀礼と文化アイデンティティ(工藤貴正)、現代中国における葬礼習俗の変化と伝統継承の担い手(山本恭子)、韓国の宗教と葬儀(片茂永)など。 |
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座談「発展・苦悩・展望」のほか、断裂と不均衡(孫立平)、転換期における中国社会の階級分化と階級アイデンティティ(馮仕政)、底辺階級からみる中国(中村則弘)、中国農民自身が失地農民を生み出す連鎖構造(高橋五郎)など。 |
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対談・日韓朝のナショナリズム(ブライアン・マイヤース×河辺一郎)のほか、倒錯した幻想と日中の民際対立(田島英一)、日米保守派の歴史認識(河辺一郎)、「暴力幻想」と悪循環(マシュー・ペニーなど。 |
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中国の産業競争力の評価(2000-2010)(趙英)、中国の国有企業改革と競争力(金堅敏)、中国の経済成長方式の転換とICT産業の競争力(中川涼司)ほか論説8編、インタビュー、研究ノートなど。 |
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中国21 Vol.37 中国水利史 |
著者名 |
: |
愛知大学現代中国学会 |
発売日 |
: |
2012年12月25日 |
定価(税込) |
: |
¥2,200 |
ISBN |
: |
978-4-497-21230-6 |
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秦帝国の水利と自然(鶴間和幸)、漢代黄河の水害とその対策(藤田勝久)、寧波広徳湖水利と廟(松田吉郎)、明清山西における泉域社会研究の若干の問題(張俊峰)ほか論説10編、座談会、書評など。 |
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中台関係の将来と日本(岡部達味)、戦後台湾における非常時体制の形成過程に関する再考察(薛化元)、台湾映画『海角七号』におけるメルヘンの論理──西川満の日本引き揚げ後第一作「青衣女鬼」との比較研究(藤井省三)など。 |
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中国21 Vol.35 中国法の諸相 |
著者名 |
: |
愛知大学現代中国学会 |
発売日 |
: |
2011年11月30日 |
定価(税込) |
: |
¥2,200 |
ISBN |
: |
978-4-497-21116-3 |
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「中国のリーガルプロフェッション三十年」(劉思達)、「中国における環境公害訴訟の現状」(櫻井次郎)、「中国の独占禁止法」(森啓太)、「現代中国民事訴訟の展開と課題」(小嶋明美)など。 |
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座談「開発と文化遺産」のほか、「民族区域自治制度からみる国家・民族関係の現状と課題」(星野昌裕)、「資源開発と少数民族地区」(小島麗逸)、「中国におけるエネルギー資源開発の現状と課題」(田暁利)など。 |
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日本から帰国した留学生による座談会のほか、アジアにおける国家・個人の留学戦略と多様化する留学生移動(杉村美紀)、国家戦略としての中国の留学政策(大塚豊)、中華人民共和国初期の留学生・華僑帰国促進政策(王雪萍)など。 |
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中国21 Vol.32 辞書のゆくえ |
著者名 |
: |
愛知大学現代中国学会 |
発売日 |
: |
2009年12月25日 |
定価(税込) |
: |
¥2,200 |
ISBN |
: |
978-4-497-20914-6 |
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座談 『中日大辞典』 第三版の編集を終えて(今泉潤太郎×顧明耀×吉川 剛 司会 安部悟)、中国語学習辞典の今後(荒川清秀)、中国語辞書研究の回顧と展望(周薦・楊世鉄)ほか。 |
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中国21 Vol.31 |
著者名 |
: |
愛知大学現代中国学会 |
発売日 |
: |
2009年5月30日 |
定価(税込) |
: |
¥2,200 |
ISBN |
: |
978-4-497-20908-5 |
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関東軍の内蒙工作と大蒙公司の設立(森久男)、日中戦争期、汪精衛国民党の成立と展開(堀井弘)ほかを収録。 |