ISBN:978-4-87088-848-7 C395 |
あくたがわりゅうのすけのぶんがく 和泉選書108 芥川龍之介の文学 |
定価(税込) : ¥3,080 |
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著作者よみ : | くにすえたいへい |
著者名 : | 國末泰平 著【著書を検索】 | |
出版社 : |
和泉書院
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発売日 : | 1997年1月1日 | |
ジャンル : | 散文 - 近代・現代 | |
判型B6/242頁 |
芥川文学の構図は「見える」世界から「見えない」世界の表現へらせんの階段をのぼっていくと規定できると思う。彼の人間と社会の真実への視点のするどさはまさに瞠目に値する。芥川にとっての芭蕉、「今昔物語」の意味、同時代の志賀直哉、斎藤茂吉の役割についても論じた。
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