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ISBN:9784874245583 C0645

みぢかなちょう なにをたべてどこにすんでいるのだろう

よくわかる生物多様性3 身近なチョウ 何を食べてどこにすんでいるのだろう

定価(税込) : ¥3,080
表紙 著作者よみ : なかやまれいこ 
著者名 : 中山れいこ 著著書を検索
中井克樹/矢後勝也 監修著書を検索
アトリエモレリ 画著書を検索
出版社 : くろしお出版 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 2012年9月12日
ジャンル : 生物学
判型A4変/56頁
幼虫からサナギの時期を経て、美しい成虫になるチョウ。自然環境の豊かな地域だけでなく、都市部の線路脇や公園などでもその姿が見られる。チョウはどこで生まれるのか? 何を食べて育つのか? その生態を調べたり、体の変化を観察したりする方法など、身近なチョウのことが詳しく学べる一冊。幻の大蝶「ブータンシボリアゲハ」のイラストも初めて図鑑に登場!

目次

公園などの公共緑地で育つチョウ

I.チョウとは/どこで育つのかな?
   山でくらすチョウ
   街でくらすチョウ

II.多様なチョウの色と形/温暖化や都市化でチョウの分布がかわる?
   種によって姿形はさまざま
   外国のチョウ

III.体のつくり/チョウとガは何がちがうの?
   チョウは完全変態の昆虫
   幼虫・サナギ・成虫の保護色と擬態

IV.飼育と観察で見えてくる生態/公共緑地にほしい植物は何?
   室内で飼う・室外で飼う
   卵からサナギまでの成長
   羽化、チョウへの変態
   交尾・産卵/外来種は、最後まで飼う

V.人間とのかかわり/チョウは採集され、幼虫は害虫として駆除される?
   バタフライガーデンの維持/屋上やベランダでの身近な緑化
   注意すべき種
   カイコのように絹糸を作るガ
   身近な生息種を知り、地域に命をつなげる環境を保全しよう
   チョウがくらす環境は人に安全な環境!

さくいん
総監修・監修のことば
あとがき・謝辞
参考文献

著者略歴

博物画家、図鑑作家、環境教育アドバイザー、グラフィックデザイナー。博物画の製作・普及などを行うアトリエモレリを主宰、ボランティアグループ「緑と子どもとホタルの会」代表。東京で育ち、幼少のころより生物相の豊かな生態系を目の当たりにし、植物や昆虫に関心を持つ。1966年頃から書籍作りや執筆業を手がけ、99年に作った手製の本『アゲハの飛んだ日』がきっかけで図鑑作家となる。著書に、『カメちゃんおいで 手の鳴るほうへ(共著)』(講談社)、『ドキドキワクワク生き物飼育教室』シリーズ(リブリオ出版)、『未来につなごう身近ないのち』(くろしお出版)など。

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