ISBN:9784622079194 C3011 |
にほんのせいしんいがくこのごじゅうねん 日本の精神医学この五〇年 |
定価(税込) : ¥3,080 |
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著作者よみ : | まつもとまさひこ |
著者名 : | 松本雅彦 著【著書を検索】 | |
出版社 : |
みすず書房
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発売日 : | 2015年9月19日 | |
ジャンル : | 心理一般 | |
判型四六判/238頁 |
五〇年間精神医療の現場に立ち続け、ピエール・ジャネの力動精神医学を翻訳紹介してきた著者が、病院での体験を軸に、日本の精神医学のあり方を振り返る。有効な抗精神病薬がなく、隔離中心の時代から、粗悪な医療を行う病院の乱立、精神医療改革運動、DSM‐?Vの導入、薬物療法の全盛まで。患者とともに生きた足跡を振り返り、変貌する日本の精神医療を見つめる、このうえなく貴重な証言。
目次
はじめに第一章 一九六〇年という時代
第二章 一九六〇年代 ある精神病院の風景
第三章 精神科病棟の患者たち
第四章 精神病理学ことはじめ
第五章 精神医療改革運動
第六章 一九八〇年代 精神医学の変貌
第七章 精神医学の現在
文献
あとがき
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