読み出したら止らない、最高の数学読み。
結城浩氏推薦
「あふれる数学の楽しさを実感できる
本書は、数学にまつわる話題がぎっしり詰まった読み物です。
易しいものから難しいものまで書かれていますが、たくさんの話題が集まっているので、難しい部分は読み飛ばしても大丈夫。ロングテール、三角法、惑星の軌道、虚数、微積分、ライフゲームなど、話題は多岐に渡ります。
数式はほとんど出てきませんので、数式が苦手な人も読み進められるでしょう。また、図版がたくさんあるので、それを眺めるだけでも興味が湧いてきます。私は、カテナリーとガウディの建築の話を興味深く読みました。
本書を読んでわかるのは、私たちの毎日の生活が、数や図形やパターンで満ちているということです。私たちのまわりに数学の楽しさがあふれていることを本書で実感してください。」
ISBN:9784797380842 C0041 |
どんなかずにもものがたりがある どんな数にも物語がある - 驚きと発見の数学 |
定価(税込) : ¥2,420 |
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著作者よみ : | あれっくすべろす |
著者名 : | アレックス・ベロス 著【著書を検索】 | |
水谷 淳 訳【著書を検索】 | ||
出版社 : |
ソフトバンクパブリッシング
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発売日 : | 2015年3月24日 | |
ジャンル : | 数学 | |
判型四六判/392頁 |
目次
第1章 どんな数も物語を持っている第2章 ロングテールの法則
第3章 三角形を愛する
第4章 コーンヘッズ
第5章 回転が始まる
第6章 eのすべて
第7章 ネガティブ思考のポジティブな力
第8章 微積分教授
第9章 この章のタイドルには3つの真違
第10章 セルの相棒
著者略歴
アレックス・べロス(Alex Bellos)数学と哲学の学位を持ち、ロンドンで《ガーディアン》紙の記者として活躍、のちにリオデジャネイロでは同紙の特派員を務めた。2002年にはブラジルサッカー界について描き称揚された『フチボウ――美しきブラジルの蹴球』FUTEBOLを上梓、2006年にはベストセラー『ペレ自伝』のゴーストライターを務めている。![]() |