ISBN:978-4-89476-695-2 C3080 |
てきすとまいにんぐによるげんごけんきゅう ひつじ研究叢書(言語編) 第121巻 テキストマイニングによる言語研究 |
定価(税込) : ¥7,370 |
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著作者よみ : | きしえしんすけ/たばたともじ |
著者名 : | 岸江信介/田畑智司 編【著書を検索】 | |
出版社 : |
ひつじ書房
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発売日 : | 2014年12月3日 | |
ジャンル : | 総論 | |
判型A5/212頁 |
本書の特色は、日本語学、英語学を専門分野とする新進気鋭の研究者が中心となり、さまざまな研究事例を提示しつつ、テキストマイニングを援用し、言語分析を試みたもので、日本語学6本、英語学4本の論文からなる。アンケート調査による自由回答の分析方法、膨大なテキストデータのなかに潜む真実を見つけ出す方法などを分かりやすく紹介している。
目次
序文田畑智司
雑誌『行動計量学』における言語に関する投稿論文の傾向 投稿論文の時系列変化と『計量国語学』論文との比較
小野原彩香 矢野環
KWIC 検索システムを併用した国会会議録のテキストマイニング分析
中島浩二 吉田友紀子 岸江信介
アンケート調査の発話回答から言語行動の傾向性を探る
西尾純二
表現の「自然さ」の判断基準を探るテキストマイニング 「よろしかったですか」等の表現の「自然さ」についてのアンケートにおける自由回答を例として
阿部新
日本・韓国・中国における依頼に対する断り表現
瀧口惠子 米麗英 清水勇吉
テキストマイニングで集約する読者の読み 読者がライトノベルに期待するもの
村田真実
接続詞は何を結ぶか フレーム意味論に基づいた対応分析
内田諭
メタ談話標識を素性とするランダムフォレストによる英語科学論文の質判定
小林雄一郎 田中省作
英日対訳コロケーションにおける「述語+目的語」の抽出手法の研究パラレルコーパスを利用して
後藤一章
日本人英語学習者による関係詞の使用傾向
阪上辰也
結びに代えて
岸江信介
執筆者一覧
著者略歴
編者:岸江信介(徳島大学教授)・田畑智司(大阪大学准教授)執筆者:小野原彩香、矢野環、中島浩二、吉田友紀子、岸江信介、西尾純二、阿部新、瀧口惠子、米麗英、清水勇吉、村田真実、内田諭、小林雄一郎、田中省作、後藤一章、阪上辰也
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